価値観の野原

好きなタイプはと聞かれた時に、

「価値観が合う人」と答える

 

おそらく相手は

「ありきたりなこと言ってんなこいつ」

と思うとおもう

 

価値観は便利で使いやすい言葉だけど、

海のように深い言葉でもあると思う

 

ルックスに関すること、

金銭感覚、生活習慣、ユーモア、

自分を構成するすべてのものは価値観

というものさしで測れる

 

そのものさしの規格が近い人といる

ことで、ストレスの少ない生活を送れる

のではないか

 

大人になるまでは、付き合う人は選べない

と思っていた。与えられた人間関係の中で、

いかに自分を殺して周りに合わせるか

 

いかに普通であるか

周りとうまくやり周りからうまく

やっているなと思われるか

 

大人になった今、子供の頃より正直に

生きられるようになった

 

嫌いな人とプライベートで関わる必要はない

 

時代が変わっていく中で、変わろうと

しない人間に合わせる必要はない

 

やりたいことをやる、馬鹿なふりをしない、

変わっていると言われても、その人のものさし

が私を測れるものではなかった、

それだけの話である

 

正社員だろうが、フリーターだろうが、

周りに迷惑をかけていない限り、誰かが

とやかくいう筋合いはない、他人を否定して

自分を肯定するような人間になってはいけない

 

自己啓発セミナーのようなことを書いたけど、

これは自分の本心で、誰かを変えたいとか

勇気づけたいとかではない

 

ただの私の価値観である